子育て雑記

PTAを退会したら、会長に立候補しないかと誘われた

こんにちは、かおる子です。

以前、PTAを退会した話を書きました。

【退会届のコピペあり】私はこうやってPTAを辞めましたこんにちは、かおる子です。先日、息子が通う小学校のPTAを退会しました。思っていたより、割とあっさり退会できました。今回は、私がどのよう...

PTAを退会したのが4月上旬で、それ以降、PTAに関する連絡は特になく、子どもも何か不利益を被るわけでもなく、以前と同様の学校生活を行っていました。

そして、退会届を出して半年ほど経った現在、突然、「PTA会長をやらないか」と声をかけられました。今回は、なぜPTA退会⇒PTA会長立候補要請という思いもよらぬ展開になったのかをお伝えしたいと思います。

PTAを退会した理由

私がPTAを退会しようと思ったのは、ただ単に「PTA活動に取り組む時間的余裕がなかったから」です。PTA活動が加われば、我が家の家庭生活が崩れてしまうのが目に見えていました。

我が家は夫、私、息子(小3)、娘(2歳)の4人家族です。夫は激務で平日の帰宅は午前様、休日も研修や仕事の付き合いでいないのは日常茶飯事。私も正社員で働きながら、保育園送り迎えや、子育て、家事におわれ、平日は自分の時間なんてほとんどありません。

休日も、息子の習い事(少年野球をしています)の保護者当番に翻弄されたり、病弱な娘は平日の疲れが出て週末は体調を崩すことも多く、休日もなかなかホッとできる時間がないのが現状です。

PTAは、「子ども達の健やかな成長を支える」ことが一番の主目的であるはずなのに、ただでさえゆっくり子どもと向き合う時間が取れない中で、さらに子どもと触れ合う時間を犠牲にしてまでPTA活動に取り組む意義が私には見出せませんでした。

結果、息子が小学3年生になるタイミングで退会するに至りました。

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PTA会長に立候補しないかと誘われた

PTAを退会して半年が過ぎようとしていた時、知り合いのママ(A子さん)から突然LINEがきました。内容は、「A子さんと、A子さんの知り合いのB子さんが、来年度のPTA役員に立候補を考えているらしく、退会した私たち夫婦の意見を聞きたいので時間を作ってほしい」というものでした。

立候補までの時間が限られており、できれば早急に会いたいと言われたのですが、結局日程が合わずお断りの返信をすると、B子さんから長文のお返事がきました。その中に書かれていたのが「PTA会長に立候補してほしい」という標題の件です。付け加えると、私にではなく、私の夫に対してです。

B子さんの返信を簡単にまとめるとこうです。

●今の会長をはじめとするPTA本部役員の在り方に不満がある。子どもも保護者も楽しめる団体にしたい。

●初めてPTA退会をするに至った行動力、決断力、信念をもってPTA改革に協力してほしい。

●母親は夜の会議に子どもを置いて参加しにくいので、会長は父親に担ってほしい。

「話を聞きたい」と言われた当初、「退会理由を聞いて、次年度以降のPTA活動の在り方を考えるうえでの参考にするのかな」程度に考えていたので、まさかまさか「PTA会長に立候補してほしい」という内容にビックリ!

さらに、私は漠然と他にもPTAに加入していない家があるのかなと考えていたので、現時点で我が家だけと知ってさらにビックリ!

さらにさらに、私たちがPTAを辞めた理由が「今のPTA体制に不満がある⇒一緒に変えていこう」と解釈されていたことにもビックリ!

さらにさらにさらに、「母親は夜の会議に子どもを置いて参加しにくいので、会長は父親に担ってほしい」という部分。日頃、夫婦のアンバランスさを身を以て体感している私としては、ここはどうしても腑に落ちない。母親が気兼ねなく残業したり、時には自由にリフレッシュタイムを過ごせるように、父親も家事や子育てに対等に参加してほしいと常々思っているので、こういう言い方には賛同できない。「父親にも子育てに積極的に関わってほしいから」とか「男性の理論的な思考はPTA活動をスマート化する上で重要だから」とか、そういう理由ならわかるのですが…。母親だって子どもと離れて過ごす時間がもっと増やせるように、夫の育児・家事貢献度があがってほしいのです。

すみません、つい夫婦の話になると、日頃の不満が止まらなくなるので話がそれましたが、B子さんには丁重にお断りの返事をしました。

PTAを退会したのは、ただ単に家庭生活を犠牲にしてまでPTA活動に参加できるだけの時間的余裕がないからと伝えました。そして、PTAの在り方をより良くしていきたいというよりも、今はただ、任意団体である以上、加入・非加入を保護者が選択できるようにしてほしいと思っていると伝えました。

PTAに対して思うこと

A子さんやB子さんは、本当に子ども達のためを思って、PTAをより良くしていこうという熱意にあふれているのをすごく感じたので、けんもほろろにお断りしてしまい申し訳ないなと感じています。ただ、やはり私には、PTA活動の大半が家庭生活にあてる時間を削ってまでやるべき重要課題だとは思えません。PTAが成立した時代と比べて、教育の在り方も、学校の在り方も良くも悪くも大きく変わっています。それなのに、PTAの活動は昔と今で大きく変わっていない…。

PTAを退会した時は、ただ単に時間がないという自己都合な理由でしたが、今回の件を機に、ふと考えるようになりました。保護者がPTAに望むことってなんだろう?学校がPTAに期待することってなんだろう?子ども達が健やかに成長する上でどんな支えが必要なんだろう?って。今までの活動は一度すべて白紙に戻して、今の時代の、それぞれの地域に即したPTA活動の在り方を一から話し合うことが必要なのでは?と。

退会した私がPTAについて口をはさむことはナンセンスですね。その資格はありません。ただ、PTA未加入が私だけというのはやはりやりきれないです。PTA活動の在り方を議論する前に、まずは加入・未加入を選択できる体制をきちんと作ってほしいものです。その上で、加入者でできる範囲の活動、加入したい(してもいい)と思える活動の在り方を議論してほしいなと感じます。