息子からのラブレター

先日、私の誕生日でした。

「来週はお母さんの誕生日やで」

「明日はお母さんの誕生日やで」

と、ことあるごとにガサ男の記憶に働きかけていたのですが、母の努力もむなしく、当日はすっかり忘れ去られていました・・・。

 

その晩、色々やらかしまくりのガサ男を怒った後、「はぁ、今日はお母さんの誕生日やのに怒らせんといてーや」とボソっと言うと、ハッとした様子のガサ男。

サササっと引き出しからクレヨンと紙を取り出すと、「絶対見んといてや!」と言って、何やら黙々と作業開始。

「ついに、ついに思い出してくれたのね!!」と、怒っていた気分もどこへやら、一生懸命作業しているガサ男の姿にキューンとくる私・・・。

 

待つこと十数分、「お母さん、お誕生日おめでとう!」と似顔絵付きの手紙をくれました。

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手紙にはこう書いてありました。

「おたんじょう日おめでとう。いつも ごはんありがとう。あと ぼくのずぼんとかほして ほっしてくれてありがとう。だいすきだよ(原文まま)」

 

私はこの手紙を読むやいなや、ものすごく落ち込みました。

なぜって?

それは、今まで何回か手紙をくれた時は、「せかいでいちばんだいすきだよ」と書かれていたから。

この手紙には「せかいでいちばん」がないっ!

ただの「だいすきだよ」に格下げされている!!

いつもいつも口うるさく怒っているから、「一番」ではなくなったんだろうか・・・。

しばし、放心状態の私。ライフ消失寸前。。。

 

するとガサ男が何やらモニョモニョ。

「世界で一番大好きって書きたかったけど、書かなかった。だってそう書いたら、お父さんが悲しむやろ」と。

 

ガサ男や・・・今、な、な、ななんと?

 

ガサ男、ガサ男、ガサ男ぉぉぉ~!!!(ライフ完全復活)

 

ガサ男を抱き締めました。強く、強く、ギュッと強く。

心優しい、純粋なガサ男。

いつもイライラして、怒ってばかりのお母さんで本当にごめんね。

お母さんも、ガサ男のことが世界で一番大好きだよ。

最高に愛情満点のラブレター、確かに受け取ったよ!

本当にどうもありがとう。