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アンバランスな夫婦|なぜ妻にばかり家事と育児の負担が偏るのか?

こんにちは、かおる子です。

子育てしているお母さん方は、家事や育児の負担はどの程度担っていますか?我が家の場合、妻である私が90%、夫は10%くらいでしょうか。夫の10%の中身はと言うと、

★週に2回のゴミ捨て

★私が長男の野球当番で不在時(月に1回)に、下の子の子守や食器洗い・洗濯物たたみをする

以上です。その他はほぼありません。

「はぁ~?????なめとんのか夫」と思ってくださった方、どうもありがとうございます。

私も正社員としてフルで働いているのに、どうしてこんなアンバランスな現状になってしまったんでしょう・・・。

我が家の現状

まずは我が家の現状を簡単にまとめてみました。

●結婚11年目。9歳(小3)と3歳(保育園児)の子どもが2人。

●夫:正社員(企画営業職)。6時過ぎに出勤し、帰宅は毎日0時頃。基本土日が休みだが、イベント応援やゴルフコンペで、家にいるのは月に1~2日ほど。朝も早く帰りも遅いので、子ども達と平日顔を合わすことがない。夫がする家事は、週に2回のゴミ捨てと、妻が野球当番で不在時(月1回)に洗濯物たたみと食器洗いをする程度。

●妻(私):正社員(医療専門職)。朝7:40に保育園に送り、18:00に迎えに行く。迎えの時間が決まっているため残業は一切できないので、子ども達を寝かしつけた後持ち帰り仕事をする。土日祝が休みだが、育児や家事におわれ、体も心も全く休まらない。夫の収入より年間150万円ほど低い。

結婚して11年間、ずっとこんな感じです。子どもが生まれるまでは、家事の負担が自分に偏っていても、ゆっくりお風呂に入って好きなテレビを見たり、休日は習い事をしたり、友達と遊んだりと、リフレッシュできる時間があったので全く気になりませんでした。でも、子どもが生まれてからは、仕事も、育児も、家事も、何もかもをほぼワンオペでやらなければいけない日々に心身ともに疲弊しまくりでした。夫婦のアンバランスさに気づいていたのに、毎日やらなければいけないことをこなすのにただただ精一杯で、夫婦の在り方を本気で考えるだけの心の余裕も持てませんでした。

今から思えば、第一子出産や第二子出産、育休終了、時短終了と色々な節目があったのに、なぜそのタイミングで夫婦の役割分担について真剣に話し合ってこなかったんだろうと思います。

泣いて相談したこともあった

全く何も話をせずに今日まできたわけではありません。子育てに悩み、夫の前で大泣きしたながら「もっと協力してほしい」と言ったことも何度もあります。夫はその都度、「一人で任せてごめん」と謝ってくれるものの、いつも最後は「自分が仕事を頑張らないと家庭生活が破綻してしまうから」というお決まりの言葉で話し合いは終わりました。

夫の仕事が忙しいのもよくわかっているし、自分の趣味も我慢して、真面目に仕事に打ち込んでくれているのも知っています。でも、夫のその言葉を聞くたびに、「私だって働いてるのに。なんで私ばっかり」とイライラが募るばかりでした。

たしかに、収入面で私の方が夫より少ないのは事実です。住宅ローンの返済もあるので、夫の収入がなければ我が家はたちまち立ち行かなくなります。「子ども達の進学や老後資金に備えて、今はとにかく仕事を頑張ってやることが第一優先」と考える夫にとって、「私が今、夫に助けてほしいと望んでいること」は、自身の仕事をセーブしてまでやるべきことではないという考えなのです。

通常でも150万円ほど夫よりも収入が少ないのに、育休や時短制度を利用していた間は、その差はさらに開きました。通常の夫と私の収入をあわせてようやく、貯金を少しずつできるという家計の中、私の収入が減ったことで、家計は火の車だったことは確かです。夫もかなり節約していて、昼食を抜いたり、襟元が黒ずんでも新しいYシャツを買えなかったり、仕事のゴルフコンペで一番みすぼらしい格好をしていたりと、ストレスから脱毛や発疹が起きたこともありました。

こういう状況もあったので、「自分が仕事を頑張らないと家庭生活が破綻してしまうから」と夫に言われると、もうそれ以上言い返すことができなかったんです。

夫に助けてほしいこと

私が「夫に協力してほしい」と言っていたリストが☟です。

●帰宅時に部屋におもちゃが散乱していたら、片づけてほしい。

●夜に風呂に入ったら、湯船は洗剤で洗っておいてほしい。

●ソファの上に取り込んだ洗濯物が置かれていたらたたんでおいてほしい。

●休日は子ども達の風呂や歯磨きを自ら率先してやってほしい。

改めて書き出してみると、「そんな大したことないことは頼んでないな・・・」というのが正直な感想です。これくらいなら十分、帰宅の遅い夫でもできると思うのですが・・・。

これはあくまで私の場合なので、それぞれのお母さんごとに要望は違うと思います。でも、共通して言えるのは、妻の夫へのお願いって、きっとどの内容も決して無茶苦茶なものではないと思うんです。

私だって本音を言えば、「休みの日にはせめて朝ごはんくらい作ってよ」とか「週に1回は定時で帰ってきて子ども達の相手してよ」とか「子どもが病気の時は休みとって看病してよ」とか他にもたくさんしてほしいことはあります。でも、現実的に夫の仕事の負担にならない範囲で協力してほしいことが☝のリストです。

日々、家事や育児におわれる妻からしたら、たったこれだけ夫に協力してもらえるだけで、心に少し余裕が持てるようになります。特別なことを1年に1回してもらうよりも、小さな手助けを日常生活の中で毎日してもらうことがどれほど妻にとって大きな支えとなることか。

今まで夫がしていないことを頼むのって、ものすごく勇気がいりますよね。ましてや、一度言ってダメだった人ならなおさら言いにくいと思います。私も、このリストに書いた要望を何回か夫に言ったことがあります。精神的に限界な時に藁にもすがる思いで言いました。

言ったあと数日間してくれた時もあったのですが、結局それ以降はまたしなくなるの連続でした。子ども達と寝落ちして、翌朝起きてきて、散らかったおもちゃやたたまれていない洗濯物を見て、何度も悲しい気持ちになりました。

夫への愛情はこうして冷める

最近、夫が子どもから胃腸風邪をもらい、嘔吐下痢だった時期があります。今までなら心配したし、仕事中も「大丈夫?」とLINEを送ったりもしたのでしょうが、今回、「心配」という気持ちの微塵も湧き上がってきませんでした。

あわせて、夫と話したいという気持ちもなくなりました。何なら、私が寝た後に帰宅して、私が起きる前に出勤してくれたらいいのにとさえ感じます。一緒の時間を過ごすと、どうしても「この人は何もしてくれない」と悶々とした気持ちが湧き上がってくるからです。

どうしてこういう気持ちになってしまったのか、それははっきりしています。子どもが生まれてから現在に至るまで、助けてほしい時に夫の支えがなかったからです。少しでいいから、せめて手伝ってほしいと言われた内容だけでいいから、夫が家事や育児に協力してくれていたら、どんなに頼もしかったかと感じます。

夫にうつる子ども達の姿は、きっとどれも笑顔にあふれた可愛らしいものばかりだと思います。寝たと思ってもすぐグズる赤ちゃんを、毎夜寝不足の中抱っこする辛さも、食べてくれない離乳食を日々試行錯誤しながら食べさせる苦労も、我が子が悪魔にさえ見えるイヤイヤ期の壮絶さも、電車が遅延して保育園の迎えに間に合わない時の焦りも、病気で苦しそうな我が子を昼夜問わず看病する大変さも、夫はどれも実体験として持っていないのです。子ども達が9歳と3歳を迎えるまでに、どれほど身と心をすり減らして育ててきたかということを、夫は何も知らないのです。

愛情が年々冷めていくのも当然のことではないでしょうか。

余談ですが、離婚する夫婦の婚姻年数って何年目くらいが一番多いかご存知ですか?

☟は「婚姻期間別の離婚率」を示したグラフです。これによると、婚姻後5~15年で離婚する割合が一番高いそうです。

離婚理由は様々だとは思いますが、私の場合も夫に対する愛情が消失したのは結婚11年目を迎えた今なので、この結果に合っています。

とはいえ、私の場合は離婚を考えているわけではありません。夫に対する愛情はないですが、「子どもにとっての良き父親」である以上は離婚という結論には至らないからです。

夫とこれからどう歩むか

もう今となっては、夫が今以上に家事や育児の手伝いをしてくれるようになるという期待は抱かないようになりました。望む分だけ、やってくれなかった時の反動が大きくて余計イライラするからです。

そこで、私も割り切ることにしました。

子どもの養育者として見る

私はついつい子どもをしかるときに感情的になってしまいますが、論理的思考の夫は、子ども達に対して淡々と話をします。そして、子ども達に何がいけなかったのか、次にはどうすればいいのかと自ら考えさせます。大声で怒られるよりも冷静にしつこいくらい考えさせられる方が、子ども達にしたら嫌なようで、「お父さんに言うよ!」というとたちまちコロッと態度を正します。

夫との付き合い方①

夫を「子どもの教育用の便利家電」と思う。

「教育用の便利家電」と思うと、日々穏やかな気持ちでいられるかも・・・。

また、スポーツが得意な夫は、息子の良き練習相手でもあります。小3にもなると、母親ではなかなか満足いく練習相手にはなってあげられないので、息子もたまの休みに夫と野球ができることがとても楽しみなようです。

夫との付き合い方②

夫を「子どもの運動能力促進マシーン」と思う。

うん、いい!それなら感謝の気持ちも沸いてくる。

異性としての愛情はなくなっても、子ども達への愛情や教育方針は同じ方向を向いている点が、私達夫婦が離婚せずにいられる大きな要因だと感じます。

余談ですが、私は夫に関して、一つだけ自分をめちゃくちゃ褒めてあげたいことがあります。それは、夫に対してどれだけ不満やムカつきを感じていても、子ども達にはそれらを一切言わなかったことです。内心では「もっと家事や子育てをやってよ!」と感じていても、口では「お父さんは家族のために頑張っているんやで」と子ども達に言い続けてきました。子ども達が父親を尊敬のまなざしで見つめる背景には、こういう妻の努力もあります。夫はきっとそんなことは知らないでしょうが・・・。

老後の生活の備えとして見る

老後の生活資金として、年金以外に夫婦で3000万円が必要と世間では言われています。3000万円、大金です。私一人では到底そんな貯金はできません。もしもの場合に備えて、個人年金や生命保険をきちんと夫婦で整備しておくことは、老後の生活を考えるうえでとても大切だと感じます。あとは、私が介護や入院が必要になった時に、家事の出来ない夫であっても、洗濯や買い物くらいは頼めます。自分が誰かの力を借りなければいけない状況の時には、夫は大いに役立つのではないでしょうか。

夫との付き合い方③

夫を「もしもの場合の保障」と思う。

うんうん。自分で書きながら、夫に対する気持ちがちょっと前向きになってきた。

夫と同じ土俵に立つ

夫に対するあきらめがかなり強い私ですが、あともう一回だけ、夫婦のバランスを見直すための行動をとりたいと考えています。それは、夫と同じ土俵に立つこと。つまり、夫と同じ給与を稼ぐということです。

今、私は転職を目指してあれこれ動いています。今の私の給与は150万円ほど夫より低いので、夫の日ごろの言動の端々に「自分が家計を支えている」という思いをとても感じます。私自身も、夫より給与が低いことに何かしら引け目を感じて、アンバランスな夫婦を受け入れてきてしまったというのもあります。

今回の転職が成功すれば、私の給与は夫と同額もしくはそれ以上になります。そうなれば、もう一度改めて、夫婦の在り方について夫と話し合いたいと考えています。転職がどうなったか、夫との話し合いはどうなったかについては、進展があればまた経過を書きたいと思います。

給与がどうとか、専業主婦がどうとか、そんなのに関係なく、夫婦が当たり前に育児や家事を協力し合う風潮が社会に根付いたらいいなと強く思います。